<2024年6月18日(火)(日本時間19日)ロサンゼルス・ドジャース 対 コロラド・ロッキーズ @クアーズ・フィールド>
ドジャースの大谷翔平投手(29)は18日、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で出場。
5打数2安打1本塁打1打点。
大谷翔平は6回、先発左腕ゴンバーのスライダーを捉えた。
打球は、速度113マイル(約182キロ)、30度で発射し中堅バックスクリーンの森の中へと消える特大弾。
大谷にとっては4年連続20号本塁打で追い上げ態勢へと入ったドジャースは4対8で迎えた7回。
2死一二塁で大谷の第4打席。
救援左腕ビークスが投じた94マイル(約149キロ)の直球は中堅右への飛球。
抜ければ2点差に迫る適時打もドイルが横っ飛び好捕の大ファインプレー。
大谷の好打をこれぞメジャーというプレーで阻止した。
しかし、ドラマは9回に待っていた。
4対9の1死満塁から代打ヘイワードが値千金のグランドスラムで8対9。
大谷へと繋ぎ敵地でありながら「レッツゴー・ドジャース」の声援がこだました。
代わった右腕ポドニクが1ー1から投じた低めのチェンジアップに対し、バットヘッドを遅らせ逆方向への出塁を意識した打撃で左前打。
そして、4番ヘルナンデスが2死一二塁から右翼へ逆転の3点本塁打を放ち、ドジャースが9回に一挙7点を奪い逆転。
本塁打プラス繋ぎの安打で逆転劇へ繋げた大谷の打撃が光った。