ロンブー田村淳 祖父の入れ墨に海の恐ろしさ学ぶ「なんで入れてるの?って聞いたら…」

「海のそなえシンポジウム」に出席した田村淳

お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(50)が19日、都内で行われた「海のそなえシンポジウム~水難事故対策の常識を疑う~」に出席した。

「日本財団 海のそなえプロジェクト」の一環として開催された本イベントでは、これからの季節に増える水難事故について、その原因や対策についてトークセッションが行われた。

淳はVRゴーグルで海への転落を疑似体験。「平常心を保つことのできない状況ですね。だんだんと沈んでいくんですね」と水難事故の恐ろしさを体感した。

島育ちの淳は、漁師だった祖父から海について教わったという。「じいちゃん入れ墨入れてたんですよ腕に。田村っていうの入れてて。『なんで入れてるの』って聞いたら『溺死で俺があがってきた時に顔がわからないからここに名前を彫ってるんだ』という話を聞いた。そのあたりから海の怖さと大切さを両方教わった」とエピソードを明かしていた。

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