七尾は真夏日…被災地ではボランティアが汗 暑さ対策しながらの活動

石川県内は各地で気温が上がり、七尾で真夏日になりました。

能登半島地震の被災地では、ボランティアが暑さ対策をしながら活動にあたっています。

高気圧に覆われたきょうの県内。

大野 裕輝 記者

「午後2時すぎの珠洲市内です。風は少し吹いていますが、日差しは強く照り付けていて立っているだけで汗がじんわりと出てきます」

最高気温は、七尾で30度を超えたほか、金沢と珠洲で27.4度など平年より高くなりました。

こうした中、珠洲市野々江町では県内外から参加したボランティアが崩れたブロック塀を片付ける作業などを行っていました。

熱中症対策として、こまめな水分補給のほか、おおむね30分ごとに日陰で休憩するようにしていると言います。

「熱中症にだけならないように」

「自分が倒れたら元も子もないので、水分補給とかは意識しますし出来る限り無理のないように休憩は積極的にこまめに取りたいなと思っています」

気象台によりますと、20日は更に気温があがり、予想最高気温は、金沢31度、輪島32度と真夏日になる見込みです。

熱中症など健康管理に十分注意するよう呼び掛けています、

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