ツアー会場でキャロウェイの“新ミニドライバー”を発見 飛ばし屋・杉原大河は絶賛「スピン量が安定する」

飛ばし屋の杉原大河はキャロウェイの新ドライバーに好感触(撮影:福田文平)

<JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品 事前情報◇19日◇西那須野カントリー倶楽部(栃木県)◇7036ヤード・パー72>

国内男子ツアーの練習場で、キャロウェイの新ドライバーを発見した。普通のドライバーよりもヘッドは小さいが、スプーンよりは大きい。いわゆる『ミニドライバー』だ。ツアー担当者は、「発売前なのであまり話せないのですけど…」と多くは語らなかったが、ティショットに不安を持つアマチュアに向けて開発されたそうだ。

キャロウェイ契約プロの飛ばし屋・杉原大河は、このミニドライバーを絶賛。「スプーンと同じように打てるのがいい。スピン量、飛距離が安定するイメージがありますね」とポジティブな反応だ。

「普通のドライバーが必要ないような、比較的短いコースなら使ってみたいですね。今週のコースは、ぴったりだと思います。しっかり初速も出て、高さも出ますし、ロング(パー5)のセカンドショットにも使えそうですね。球が止まるイメージはあります」。早速の実戦投入も検討している。

今年からキャロウェイと契約をしたルーキー・出利葉太一郎は、直ドラでテストをしてキャリーで約300ヤードを飛ばした。「スピンが入りやすいのは良い」と好評価。今後、試打をするプロが増えそうだ。

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