今年1月に行われた「東北医科薬科大学」医学部の入試で出題に誤りがあり、再判定の結果 受験生1人が繰り上げ合格となっていたことがわかった。
東北医科薬科大学によると、今年1月に行われた医学部入試の一次試験のうち、「物理」の出題で誤りがあり、正解の選択肢が2つある問題があったという。
大学が、いわゆる「過去問」＝過去の受験問題として提供した外部の業者から、6月13日に指摘があり発覚したもので、大学が再判定を行ったところ1人の受験生が繰り上げ合格の対象になったという。
大学は、6月18日までにこの受験生に謝罪と説明を行い、改めて入学の意向を確認しているという。
大学では試、験問題のチェック体制を強化し再発防止に努めるとしている。
