【鎌倉市】市民税・県民税・森林環境税 納税通知書の誤送付について

鎌倉市は、令和6年度(2024年度)市民税・県民税・森林環境税の納税通知書の誤送付により、市民の個人情報が流出してしまったことを明らかにした。

発生経緯

納税義務者の死亡に伴い、相続人に向けた納税通知書が誤って別の市民へ送られるという事態が発生。税システムに誤入力された情報が原因となっている。

内容と影響

誤送付されたのは、故人の市民税などの情報が記された通知書。氏名、住所、所得額などの個人情報が含まれており、相続人ではない第三者の手に渡ってしまった。

市の対応

市側がこの誤りに気づいたのは2024年6月11日(火)で、誤って通知書を受け取った市民からの問い合わせによるもの。市は迅速に謝罪し、通知書の回収を行った。本来の受取人には翌日に連絡がなされ、納税通知書が届けられた。

鎌倉市は全ての送付先変更届の入力について再点検し、同様の誤りがないことを確認している。

今後の取り組み

今回の事態を受けて市は、個人情報の取り扱いに関して二重チェックの実施を含め、手続きの徹底を図ることで、再発防止に努めるとしている。

問い合わせ先

鎌倉市市民税課
電話:0467-61-3921(直通)

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