園児たちのお目当ては「サクランボ」。南部町の観光農園で園内のサクランボが食べ放題となる「さくらんぼ狩り」が２０日に開幕します。それを前に地元「なんぶこども園」の園児１９人が集まり、オープニングイベントが開かれました。
園児たちは、サクランボの実を枝から直接もぎ取って口に入れ、おいしそうに頬張っていました。
【園児】
「サクランボだけ取れた、サクランボ（の実）だけ取れた、わはははは」
【園児】
「おいしいなあ」
会場となった「西舘農園」には、ジュノハートや佐藤錦など１０種類７０本ほどのサクランボの木が植えられています。
【西舘農園 園主 西舘暁子さん】
「やはり、いろいろなサクランボを味見して、食べ歩きできるのが観光（農園）の良いところかなあと思います」
「南部町さくらんぼ狩り」は、７月１５日まで天候不順の影響で当初の予定から規模を縮小し、町内およそ１０の観光農園で行われる予定です。
料金は、中学生以上の大人が１３００円、小学生が９００円、３歳以上が４００円で、４０分間食べ放題となります。
