太宰治生誕の日の19日、青森県五所川原市金木町の斜陽館では地元の子どもたちが太宰文学に触れました。
【澤田愛美アナウンサー】
「6月19日は太宰治が生まれた日。115年前のきょうです」
斜陽館に集まったのは、地元・金木小学校の5年生30人。朗読会では、太宰治の小説「津軽」から、太宰の子守りをしていたタケとの再会のシーンが読み上げられました。
続いて行われたのは…。
白熱のかるた大会。太宰の小説の一節が読み上げられます。
【参加した児童】
(Q.題材は難しい)「意外と難しかったです」
「しっかり耳を聞かせて目も集中して取りました」
【参加した児童】
(Q.読んだことがある太宰の作品は)「走れメロスです」
(Q.もっと読んでみたいと思いましたか)「はい」
この催しは、子どもたちに太宰文学に触れ、郷土を愛する心を持ってもらおうと行われました。