7月3日に発行される新たな紙幣の顔となる3人の偉人にゆかりがある自治体や団体が地元の魅力をPRするイベントが、都内で開かれ、渋沢栄一の出身地、深谷市も参加しています。
参加しているのは、深谷市のほか、渋沢栄一が住居を構えた東京都北区や津田梅子が創立した津田塾大学、北里柴三郎の出身地、熊本県小国町など、4つの自治体と5つの団体です。
このうち、深谷市は、特産品のトウモロコシなどの野菜を販売しています。
また、会場には北区の観光協会が製作した、新一万円札がモチーフのタオル、津田塾大学の同窓会が考案した、津田梅子のメモ帳やファイルも並びます。
紙幣を発行する国立印刷局のブースでは、新たな紙幣に採用された、最新の偽造防止技術を紹介しているほか、1億円の重さを体験することができます。
イベントは、東京都千代田区の「KITTE」で、20日も午前11時から午後6時まで、開かれています。