J2で躍進!いわきFCの新スタジアム建設 地元経済団体がいわき市に提言 J1仕様で経済活性化を

サッカーJ2で躍進を続けるいわきFC。J1昇格の条件ともなっているのが新たなスタジアムの整備だ。その未来図を一緒に考えてもらおうと地元の経済団体が市民に提言した。

J2で2年目のシーズンを送るいわきFC。リーグ戦も半分を終え、現在8位。目標とする『プレーオフ進出』を射程圏内に捉え、さらなる活躍が期待される。
J2さらにはJ1へ・・・その目標の為に整備が求められているのが新スタジアム。現在は例外規定でライセンスを取得しているが、2025年までに建設計画を提出する必要がある。

いわき経済同友会の田子英彦副代表幹事は「1人1人が行動することによって、町というのができてくるし、経済が活性化するということで、そのきっかけづくりがこの提言文となれば本望かなと思って」と話す。

地元の経済団体は、新スタジアムをJ1仕様にすることで、大きな経済的価値が生まれるなどとして、市に対し提言書を提出。市民に未来を作る「場」を一緒に考えてもらいたいと呼びかけた。

いわき経済同友会・小沼郁亙代表幹事は「皆が考えて進めて行くだとか、こうしていくべきだとか、こうしようかとか、自分たちはこういう形で参加できるといいなとか、そういうことを考えてもらう。そのスタートということになるのかなと思います」と提言の意味合いを語った。

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