佐世保空襲から79年を前に佐世保市役所でパネル展【長崎県】

6月29日で佐世保空襲から79年となります。

佐世保市役所で写真展が開かれています。

1945年6月28日の深夜から翌日の未明にかけてアメリカ軍の空襲を受けた佐世保のまちは焼け野原となりました。

佐世保市役所でのパネル展では、戦後から復興に向けた市民の営みなどが分かる写真20枚が展示されています。

佐世保空襲では、爆撃機が焼夷弾を投下し、市中心部は火の海となり、1242人が亡くなりました。

佐世保市防犯・援護係 小林武史係長
「焼け落ちた写真と現在復興した状況の写真を載せている。戦後の苦労を重ねた方々の思いがあっての今、現在があるということを感じてほしい」

過去を知り、平和の尊さを後生に伝えるパネル展は6月28日までです。

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