JAグループ山形が子育てを応援 「母子健康手帳ケース」6000個寄贈 山形

JAグループ山形が県民の子育てを応援しようと、オリジナルの「母子健康手帳ケース」を寄贈した。

JAグループ山形は、県内の子ども食堂の支援や交通安全教室など、さまざまな地域貢献活動に取り組んでいて、今回は県民の子育てを応援しようと、オリジナルの母子健康手帳ケースを県に贈った。
この取り組みは去年に続いて2回目で、JA山形中央会・連合会の安孫子常哉共通副会長が19日に県庁を訪れ、目録を手渡した。

手帳ケースには子どもたちに人気のキャラクターがデザインされていて、母子健康手帳だけでなく、健康保険証など子育てに必要なものをまとめて入れられる便利なマルチケース。
県内の年間の出生数に合わせ、6000個が寄贈された。

(JA山形中央会・連合会 安孫子常哉共通副会長)
「少子高齢化でお子さまの誕生が非常に少なくなってきている。非常に寂しい。結婚されて、もっとたくさんお子さまを産んでいただけるような環境づくりをしていかなければならないと思う」

この母子健康手帳ケースは、各市町村の窓口で妊娠届を受理した際に妊婦に手渡される。

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