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生鮮カツオの水揚げ量が27年連続で日本一の宮城県気仙沼市で水揚げされたばかりのカツオをタタキにして全国に届ける直送便の発送が6月19日始まりました。
水揚げされたばかりの生カツオのタタキ。これを全国に直送する「ゆうパック」は、気仙沼を代表する魚・生カツオをタタキにして、その日のうちに発送する新鮮さが売りです。気仙沼郵便局と地元の水産加工会社が10年前から販売しているもので、19日、その発送が始まりました。
気仙沼郵便局 及川裕昭局長
「非常にさっぱりした食感で、秋口の脂の乗った戻りカツオとは違って、今独特のおいしい食感が楽しめる」
19日は発送の出発式が行なわれ、テープカットをして発送開始を祝いました。今年の気仙沼市魚市場へのカツオの水揚げは、19日までに2300トンと去年より700トン多くなっています。
こうしたなか、今年の「タタキゆうパック」は、燃料や電気代の高騰から去年より200円値上げされましたが、去年以上のペースで申し込みが来ているということです。
申し込みは8月末までで、郵便局では去年を上回る6000セットの発送を目標にしています。