トヨタジュニアW杯開幕! 女子は首位T発進、男子も2位Tと好位置

5アンダーをマークした新地真美夏(写真・大会提供)

<トヨタジュニアゴルフワールドカップ 初日◇19日◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)◇男子6843ヤード・パー71、女子6130ヤード・パー72>

世界のジュニアゴルファーが集う「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」。本来は6月18日(火)~21日(金)の4日間で行われる予定だったが、初日の18日が悪天候のため中止に。54ホールの競技短縮となり、19日に仕切り直しで開幕となった。

参加国は男子12チーム(日本、スウェーデン、イングランド、南アフリカ、ジンバブエ、韓国、オーストラリア、カナダ、アメリカ、メキシコ、コロンビア、アルゼンチン)、女子9チーム(日本、スペイン、オランダ、南アフリカ、タイ、オーストラリア、アメリカ、メキシコ、ペルー)。各日、各チーム上位2選手のスコア合計による国別対抗戦となり、個人優勝者も表彰される。

昨年は男女団体・男女個人ともに優勝を飾った日本。今年の男子は外岩戸晟士(ほかいわと・せいじ、代々木高校2年)、松山茉生(まつやま・まお、福井工大付高校1年)、武田紘汰(たけだ・こうた、生光学園高校2年)という布陣で臨み、松山が4アンダー、外岩戸が3アンダー、武田が2アンダーをそれぞれマーク。団体はトップの韓国に1打差で米国と並び2位タイ。個人は松山が2位発進となった。

「目標は団体・個人ともに優勝です!」(松山)

女子は左奈々(ひだり・なな、沖学園高校3年)、新地真美夏(しんち・まみか、共立女子第二高校2年)、藤本愛菜(ふじもと・あいな、沖学園高校3年)の3人で臨んでいるが、全員が5アンダー・2位タイ。団体はメキシコと並んで首位タイ発進を決めた。

「3人とも爆発すれば絶対に優勝できると思います!」(藤本)

【男子・団体戦 初日の上位成績】
1位:韓国(-8)
2位:日本(-7)
2位:米国(-7)
4位:スウェーデン(-6)
4位:アルゼンチン(-6)

【女子・団体戦 初日の上位成績】
1位:日本(-10)
1位:メキシコ(-10)
3位:米国(-8)
3位:タイ(-8)
5位:スペイン(-4)

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