草津市の小学校では、びわ湖の固有種・ホンモロコを使ったメニューが給食で提供されました。メニューは、子どもたちが考えたものです。
草津市立山田小学校の給食の時間です。19日の給食では、児童たちが考案したという「ホンモロコのネギだれがけ」が登場しました。
この小学校では、毎年、4年生が、フナの放流を行っています。学習を通して、湖魚の消費量が少ないことを知った児童たちは、びわ湖の魚をもっと多くの人に食べてほしいとびわ湖の固有種・ホンモロコを使ったメニューを自分たちで考えました。
調理実習などで、試行錯誤を重ね、ついに実現したホンモロコの料理。児童たちは、おいしそうに頬張っていきました。
湖魚のおいしさを多くの人に広めたいと考案されたこの給食は、山田小学校だけではなく、19日、草津市内のすべての小・中学校で提供されたということです。