日本女子バレーのパリ五輪1次リーグ組み合わせが決定! 世界ランク1位ブラジル、4位ポーランド、20位ケニアと同組

パリ五輪の対戦相手がついに決定した。

現地6月19日、約1か月後に迫ったパリ五輪女子バレーボールの組み分け抽選会がタイ・バンコクで実施され、2012年ロンドン五輪以来のメダル奪還を狙う世界ランク7位の日本代表はプールBに入り、同1位のブラジル、同4位のポーランド、同20位のケニアと激突する。

パリ五輪本大会の女子バレーボールには12か国が出場し、3組に分かれて総当たりの1次リーグを戦う。各組上位2チームと各組3位の成績上位2チームの計8チームが決勝ラウンドに進むレギュレーションとなっている。

抽選するうえでのポット分けは、先日まで各国を転戦しながら熱戦が繰り広げられたネーションズリーグ1次ラウンド終了時点での世界ランキングが指標となっている。すでにプールAには開催国のフランス、Bに世界ランク1位のブラジル、Cには同2位のイタリアが入ることが決まっており、その後は3~5番手がポット2、6~8番手がポット3、9~11番手がポット4と抽選で順々に振り分けられ、同7位の日本はポット3に分類されていた。

運命の抽選の結果、以下が1次リーグ3組の顔ぶれとなった。日本はまず厳しいグループを突破し、決勝ラウンド進出を狙う。
【プールA】
フランス(開催国/19位)
アメリカ(5位)
中国(6位)
セルビア(9位)

【プールB】
ブラジル(1位)
ポーランド(4位)
日本(7位)
ケニア(20位)

【プールC】
イタリア(2位)
トルコ(3位)
オランダ(8位)
ドミニカ共和国(11位)

構成●THE DIGEST編集部

© 日本スポーツ企画出版社