横浜Mが執念の逆転勝利で連敗ストップ 後半42分から2得点 最近の公式戦8戦負けなしの広島を下す

 前半、同点ゴールを決め、アンデルソンロペス(左)の祝福を受けるヤンマテウス

 「明治安田J1、横浜M3-2広島」(19日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 横浜Mが執念の逆転劇で連敗をストップした。

 最近の公式戦8戦で負けなしと好調の広島相手に、前半2分に先制点を奪われる苦しい展開。それでも前半27分にFWヤンマテウスが左足を振り抜いてのゴールで同点として前半を折り返す。

 後半7分に相手退場で数的有利となるが、同32分に広島FW大橋に勝ち越しゴールを許してしまう。だが、後半42分にFW宮市の左からの折り返しをFWアンデルソンロペスが左足で合わせてゴールネットを揺らすと、その3分後にはヤンマテウスがこの試合2点目のゴール。土壇場での逆転で勝利を手にした。

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