ねこがクッションや飼い主さんの膝の上で“ふみふみ”するのは、子ねこのときの名残で、甘えや愛情表現のひとつといわれています。X（ツイッター）では、思いきり手をグーパーさせながらうっとりとした表情を浮かべるねこが話題に。癒やしがあふれる様子に、3万件以上の“いいね”が集まっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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至福のマッサージ？ 撫でられる度にねこの手が開く
「ねこが撫でるたびに『あ～』ってパァする」
そんなコメントとともに投稿された動画には、1匹のねこが映っています。飼い主さんの膝の上で、とても気持ち良さそうな表情を浮かべています。
指を器用に使って頭や体を撫でる飼い主さん。すると、ねこは“手”を開きました。そして、しばらくすると、グーに握り、ふたたびパーに。かわいらしい肉球と、うっとりとした表情に、思わず見入ってしまいそうです。
その様子を収めた動画がXで公開されると、3.1万件の“いいね”が。リプライ（返信）には「気持ち良さのバロメーター」「見てる側も気持ち良くなってくる」「人でもマッサージされるとこんな感じになりますよね」「撫でる側も癒やされる不思議」など、愛おしい姿に多くの声が寄せられました。
撫でられながら“エアふみふみ”を続けるりんくん
注目を集めたのは、アメリカンショートヘアの男の子で5歳の「りん」くん。少し怖がりな性格で、抱っこはあまり好きではなかったそう。ところが、抱っこの心地良さに気づいてからは、飼い主さんの食事中に膝に乗ってなでなでを要求することもあるといいます。
りんくんは、飼い主さんから撫でてもらうと、気持ち良さと甘えていたい思いが強くなり、様子が少しずつ変化。手をグーパーしながら、“エアふみふみ”をするそうです。
投稿された動画は10秒ほどの長さですが、このとき飼い主さんは10分ほどりんくんを撫でていました。その間、りんくんはずっとグーパーしていたそう。飼い主さんを独り占めできる時間を堪能していたようです。
「小さいときから、甘えて“ふみふみ”するときは手が開いてました。以前から寝てる飼い主の上にのって“ふみふみ”しましたが、抱っこは最近覚えました」
飼い主さんに甘えながら、幸せな時間を過ごしたりんくん。穏やかな日常は、インスタグラム（miu_and_rin）でも見ることができますよ。
○取材協力：MIU&RIN（@MIUandRIN521117）さん
