『イカゲーム』で知られる俳優ホ・ソンテが、6月18日に最終回を迎えたDisney+『クラッシュ』での善人役でイメージチェンジに成功した。
劇中、交通犯罪捜査チームのリーダー、チョン・チェマン役を演じたホ・ソンテ。初登場からおやじギャグを連発しながら笑いを誘った彼は、悪役による怖いイメージを覆し、しっかりしたリーダーシップと人間味を兼ね備えたキャラクターを見事に演じた。
自らチーム員を迎えただけに一人一人に愛着を持って接する姿や、危機の瞬間に巧みなリーダーシップを発揮する姿は、視聴者をドラマにのめり込ませた。
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チョン・チェマンの活躍が際立つほど、ホ・ソンテがこれまで演じた悪役の姿が浮かんだりもする。映画『密偵』や『犯罪都市』、ドラマ『カジノ』などで“悪役専門俳優”と位置付けられた彼は、『イカゲーム』で世界的にその存在感を放った。
そんな彼は、『クラッシュ』の制作発表会で「ドラマでは善人役が初めてだと思う」と言及。「チョン・チェマンは交通犯罪捜査チームを作り、メンバーを迎え入れて使命感を持って事件を解決していく正義感あふれる人物だ」と意気揚々と紹介していた。
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韓国を代表する悪役専門俳優だったホ・ソンテだが、『クラッシュ』を通じて善人役も十分にこなせることを証明。イメチェンは成功し、自ら演技の振れ幅を広げた。
(記事提供=OSEN)