サッカー日本代表 谷口 彰悟 選手、ラグビー元日本代表 流 大 選手 子どもたちと交流【熊本】

サッカーとラグビーのトップ選手と子どもたちの交流です。

サッカー日本代表、谷口 彰悟 選手、そしてラグビー元日本代表の流 大 選手が熊本県内で体験教室を開きました。

【西村 勇気アナウンサー リポート】
「30度を超える炎天下ですが、日本代表DF谷口 彰悟 選手に直接挑める機会とあって子どもたちも元気に一生懸命プレーしています」

現役サッカー日本代表で現在カタールのチームでプレーする大津高校出身の谷口 彰悟 選手。

今回、初めて地元・熊本でサッカー教室を開きました。ミニゲームを中心に汗を流し、アドバイスを送ります。

盛り上がったゲーム中にはこんな場面も。

左サイドから絶妙なパスが谷口選手の足もとへ通り…ません。

【スタッフ】
「代表疲れが見えたか?ここで」

思わぬところでお茶目な一面も披露してくれた谷口選手。

約1時間半、子どもたちと触れ合い、子どもたちへサイン入りのスパイクをプレゼントしました。

【森 歩凪さん(小5)】
「(谷口選手は)サッカー上手だった」「楽しかったです」

【サッカー日本代表 谷口 彰悟 選手】
「サッカーって楽しいスポーツなんだよっていうのは、きょうも含めてみんなに伝えたい」「2026年のW杯に出場することを目標にやっているので」「そこに向けてまた自分も戦える準備をしたいなと思いますし、そうやって日本のために戦えるっていうところを見せていきたいと思います」

【ラグビー元日本代表 東京サントリーサンゴリアス 流 大 選手】
「こういう小さな街からでも世界で戦えるし、日本代表になれるということを伝えたくてこうやってきょうも来させていただきました」

【岱志高校 荒尾市】一方、こちらは荒尾市の岱志高校。

学校の前身・荒尾高校出身で元ラグビー日本代表の流 大 選手がラグビー教室を開きました。

18日は、中学生およそ80人がパス、キック、タックルなどの班に分かれて教室に参加。

流選手をはじめとしたリーグワンの現役選手から指導を受けました。

教室の最後はジャンケン大会。

選手たちのグッズがもらえるとあり、大いに盛り上がりました。

流選手が着用した日本代表のサイン入りユニフォームをゲットした中学生は…。

【入舟 唯斗 さん(中1)】
「めっちゃうれしいです」
(ジャンケン勝った瞬間は?)
「心の中がワクワクドキドキで『本当にもらっていいのか?』みたいな感じで」

流選手が今回教室を開いたのには訳がありました。

【ラグビー元日本代表 東京サントリーサンゴリアス 流 大 選手】
「いま岱志高校、部員がゼロなんですよ」「ラグビー部がその頃(流選手の高校時代)は学校のシンボルのような存在だったので、すごく悲しい思いをしています」「日本代表になりたい、もっともっと上に行きたいっていう思いがあれば、岱志高校に来て、僕らまたドンドン教えに来るんで」「(これからの)岱志高校のラグビーをつくってもらえたらなと思っています」

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