市民ら1600人が消防団活動を体験 消防フェスティバル 岐阜県高山市

放水体験する子ども=16日午前、高山市久々野町、久々野総合運動公園グラウンド

  高山市で消防フェスティバルが開催され、消防団員とその家族、市民ら約1600人が消防団活動を通じてふれあいました。

  このフェスティバルは、消防団員とその家族、市民らがふれあいながら消防団活動に関心をもってもらおうと、2023年から始まり、今年で2回目です。

  久々野総合運動公園グラウンドには、消防や防災関連ブースが用意され、消防車の試乗体験では親子で消防ポンプ車に乗せてもらってグラウンドを走ったり消防服姿の子どもたちが放水体験をしたりして楽しんでいました。

  消防操法では、県大会予選への出場を希望した9つの班が日頃の訓練成果を発表しました。

  また、高根支団は少人数での消火技術を披露。指揮者と1番員の2人で操法を行いました。ホースを両腕に抱えて伸ばすなど最小人数で火点に放水し、会場から拍手が湧き上がっていました。

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