後任候補はやはり鈴木彩艶か? 正守護神に移籍の噂浮上のジェノアが狙いを定める

鈴木彩艶はセリエAに挑戦か[写真:Getty Images]

守護神がチームを去ることになる可能性があるジェノア。後任候補の1人はやはり日本代表GK鈴木彩艶(21)になるかもしれない。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。

2023-24シーズンはセリエAで11位に終わったジェノア。今夏の移籍市場では、元スペイン代表GKジョゼップ・マルティネス(26)がインテルへ移籍する可能性が高まっている。

『スカイ・スポーツ』によればほぼ移籍は確実。金額面での交渉中ではあるが、まとまるものとみられている。

そんな中で後任を探さなければいけないジェノア。噂に浮上していた鈴木の獲得には熱を上げているという。

2023年8月に浦和レッズからレンタル移籍でシント=トロイデンに加入した鈴木は、2024年2月に完全移籍に切り替え。ジュピラー・プロ・リーグでは初の海外挑戦ながらプレーオフを含めて32試合に出場し、正守護神として活躍した。

日本代表としてもアジアカップに出場するなどしている他、今夏はパリ・オリンピックの出場も期待されている。

まだまだプレーの安定度は欠いているものの、身体能力とポテンシャルは高いものを持っており、マンチェスター・ユナイテッドも狙った存在。本人はユナイテッド行きにを望んでいないようだが、優秀なGKを輩出するイタリアの地でセリエA挑戦となるだろうか。

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