中国、世界最多の充電インフラシステムを構築―中国メディア

中国国家発展・改革委員会の報道官は「5月末時点で中国全土の充電インフラの総量は前年同期比56%増の992万台に達した」と述べた。

中国国家発展・改革委員会が18日に開催した記者会見で、李超報道官は「5月末時点で中国全土の充電インフラの総量が前年同期比56%増の992万台に達した。うち公共用、家庭用充電設備はそれぞれ同46%増の305万台、同61%増の687万台に達した。中国は世界で数が最多で、サービス範囲が最も広く、種類・タイプが最も揃った充電インフラシステムを構築した」と述べた。新華社が伝えた。

李氏はさらに、「中国の消費者の新エネルギー自動車への需要は持続的に拡大し、充電インフラ整備の大きな需要を生み出している。今後は関係機関と共にネットワーク構成を最適化・改善し、道路沿いの充電・バッテリー交換インフラの整備を加速させ、現地に適したコミュニティー充電施設の建設・改修を推進し、農村地域の充電インフラの建設支援を強化する。今年全国で新たに道路サービスエリア充電ポールを3000本、充電用駐車スペースを5000カ所増やす計画だ」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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