廃校を活用!なでしこリーグ「ラブリッジ名古屋」の新練習場が完成 場所は瀬戸市のここ

WEリーグと異なり、2024シーズンも春秋制で行われているなでしこリーグ。

朝日インテック・ラブリッジ名古屋は第13節終了時点でヴィアマテラス宮崎、ニッパツ横浜FCシーガルズに次ぐ3位につけている。

ラブリッジ名古屋は、1995年に名古屋グランパスジュニアレディースとしてジュニアチーム発足として発足。2022年からは愛知県瀬戸市に本社を置く朝日インテック株式会社とネーミングライツパートナー契約を結び、現在の名称となっている。

目標は、WEリーグ参入。そんな東海エリア屈指の女子チームに、待望となる新練習場が完成した。地元の『CBCテレビ』が伝えている。

4年前に廃校となった古瀬戸小学校の跡地に誕生した新練習場「朝日インテック WOVEN FIELD」。6月18日の竣工式はピッチに隣接する体育館で行われた。

施設はグラウンドを整備した朝日インテックが体育館を含め所有しており、ラブリッジ名古屋が管理・運営を行う形。地域住民も利用可能で、災害時には避難場所としても活用されるという(※一般への貸出は8月1日から)。

「朝日インテック WOVEN FIELD」があるのは瀬戸市のここ。名鉄瀬戸線の尾張瀬戸駅から東へ1.5kmほどの場所だ。

「皆さまの生活がスポーツによって豊かになっていければいいなと感じております」と、2023年からチームの指揮を執る森山泰行監督。

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廃校をスポーツ施設として活用する取り組みは、Jリーグ・水戸ホーリーホックの練習場「アツマーレ」をはじめ全国で進んでいる。

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