ボートレースからつのGⅢ「第11回ウエスタンヤング」は19日、準優勝戦が行われた。
準優10R、4コースカドからコンマ09のトップスタートを決めた竹下大樹がまくりを仕掛ける。末永和也(25=佐賀)はこの猛攻を受け止めて先マイ。2M先に回って白星を死守した。
レース後は「スタートは全速で行けたが思ったより届かなかった。ターンも跳ねてしまったし合っていないと思う」と仕上がりに不満を漏らした。その一方で「そのわりに進んでいたのでターン回りは悪くないんだと思う」と好感触もつかんでいる。
昨年は年間7Vも今年はここまで1Vとペースダウン。「記念で勝てていなかったり、一般戦でFしたりとモヤモヤするものがある。でも、夏の方が好きなのでここから頑張りたい」と巻き返しに燃えている。
まくられる大ピンチをしのいで準優を勝ち切った。この流れを優勝につなげて一気に加速する。