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韓国のLG電子は19日、電気自動車(EV)充電事業の拡大に向けて、米EV充電事業者チャージポイントと業務提携を結んだと発表した。
LG電子は充電事業の担い手として従来の事業者に加えてチャージポイントを確保したことになる。チャージポイントはLG電子のEV充電器を安定的に調達できる。
両社は今回の提携で、公共機関による充電インフラの拡充事業で受注競争力を高めるとみられる。LG電子によると、米国政府は事業者を選定する際に自国内での生産に加え、品質やセキュリティーの水準も考慮するという。
LG電子は2030年の売上高100兆ウォン(約11兆4,200億円)達成を目指し、成長エンジンの1つにEV充電事業を掲げる。チャージポイントとともに新規の顧客会社を発掘して事業の拡大を進める計画だ。
チャージポイントは米国とカナダ、欧州などでEVの充電所を運営している。