目黒蓮主演『海のはじまり』主題歌はback numberの書き下ろし『新しい恋人達に』!9年ぶりに月9主題歌を担当

目黒蓮(Snow Man)さんが主演を務める月9ドラマ『海のはじまり』の主題歌は、back numberの新曲『新しい恋人達に』に決定しました。

『海のはじまり』は、脚本・生方美久さん、演出・風間太樹さん、村瀬健プロデューサーが、「親子の愛」をテーマに描く完全オリジナル作品。

主人公・月岡夏(つきおか・なつ/目黒蓮)は、大学時代ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき/古川琴音)と幸せな日々を送っていました。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。

それから7年がたち、夏は百瀬弥生(ももせ・やよい/有村架純)と付き合い、新しい人生を歩んでいたころ、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知ります。

別れを告げられて以来、一度も会うことがなかったこともあり、実感がわかないまま葬儀へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会います。それが、水季の子どもだと知った夏は驚きを隠せず、水季の母親である朱音(あかね/大竹しのぶ)から、自分が海の父親だと聞かされます。

水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、その子を育てていたと知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせ…。

そんな今作において、ひとつの大きなテーマとなるのが「親子の愛」。

人はいつどのように“父”になり、いつどのように“母”となるのか。自分の子どもが7年間生きていることも、これまでどう生きてきたかも知らなかった夏と、突然自分の人生に現れた海との関係や、亡くなった水季と娘の母と子の関係など、登場人物たちの中にある“親と子”の間に生まれる感情をリアルに、丁寧に描きます。

back numberが9年ぶりに月9主題歌を担当

このたび、本作の主題歌を、back numberが務めることが決定!

back numberが月9ドラマの主題歌を担当するのは、『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年)以来、約9年ぶりのこと。

いちずに思いを寄せる主人公の心情を表現した、冬の情景がよく似合うミディアム・バラード『クリスマスソング』は、今やクリスマスの定番曲になっています。

主題歌は、新曲『新しい恋人達に』。

この曲は、作詞作曲を務める清水依与吏さんが、本作の第1話から第9話までの脚本を読み込み、ドラマの村瀬プロデューサーと何度も話し合いを行い、ドラマのテーマや世界観を共有したうえで、このドラマのためだけに書き下ろした楽曲。

すっと心に響き渡る前奏に、まるで聴く人によって違う問いかけにも聴こえる清水さんの歌詞と歌声による歌い出し。

誰もが人生のどこかで感じるであろう葛藤や悩みに、そっと寄り添っていくかのように流れていくこの曲は、作品の中で生きる登場人物へ思いを重ねられるだけでなく、曲に触れるすべての人たちにとっても大切な“誰か”の物語に思いを巡らせたくなる一曲となっています。

幾重にも重なる絆を紡ぎ描いていく本作のテーマである「家族の物語」にふさわしい、やさしさと切なさを包みこんだメロディ。

さらに、『クリスマスソング』と同じく、今回も小林武史さんがプロデュースを務めます。

『海のはじまり』は、7月1日(月)21時~スタート(初回30分拡大)!毎週月曜21時より、フジテレビで放送されます。

<清水依与吏 コメント> <清水依与吏 コメント>

『海のはじまり』と『新しい恋人達に』について

遠い昔に失くしてしまった無邪気さに出会ったとき、自分では到底思いつきもしないであろうものを作る新しい世代を目の当たりにしたとき、そして命の誕生を目にしたとき、ふと“もうバトンを渡さないといけないんだろうな”と感じます。とはいえこれがなかなか簡単にいかない。自分の人生を諦められない。でも心から大切にしたい、とも思う。

いつも“誰にも言うべきじゃない”と閉じ込めている本当の言葉たちを『海のはじまり』に登場する一人ひとりに引き出され、恥ずかしいくらい混じり気のない“自分”という名の一色で書ききった結果『新しい恋人達に』という楽曲になりました。

子ども、母、父、その名前や理想に対する苦しみや悲しみが、少しでも和らぎ、どうか大切にされますように。

<村瀬健(プロデュース)コメント> <村瀬健(プロデュース)コメント>

僕は、連続ドラマにとって主題歌は命だと思っています。今回、脚本の生方さんから設定のアイデアを聞き、このドラマの企画を始めたときから主題歌はback numberにお願いすると決めていました。

依与吏さんが紡ぐ、とてつもなく繊細な感情をとてつもなく美しいメロディにのせて歌い上げる曲が大好きで、それは僕がドラマという場所で目指そうとしている世界そのものだと思い、憧れのような気持ちでback numberの曲を聴いてきていました。

僕は、back numberは“弱い男が秘めている強さ”、あるいは逆の“強い男が抱えている弱さ”みたいなものを一貫して描いているバンドだと思っています。

このドラマの主題歌は“父の子に対する想(おも)い”をテーマにした曲にしたいと考えたとき、依与吏さんがこれまで描いてきた主人公が父親になった姿が僕の中で浮かんできたのです。

幸運にも依与吏さんにお会いして食事をする機会をいただき、このドラマのテーマについて、このドラマで描きたいものについて、たくさん、たくさん、話させていただきました。

その後、第1話から第9話までの脚本を読み込んでくださり、このドラマの世界に寄り添ったメロディと歌詞を作ってくださりました。

新しいDEMOが届くたび、毎晩のように大量のメッセージをやりとりさせていただき、僕からは撮ったばかりの本編映像やポスター用スチール、はては劇中に登場する絵本まで、たくさんのものを送ってはメンバーのみなさんに見ていただき、このドラマの世界を音楽という形でこれ以上ないほど見事に具現化した曲を作り上げてくださりました。

楽曲制作中のスタジオや最終MIXの場にもお邪魔させていただき、依与吏さん、(小島)和也さん、(栗原)寿さん、そしてプロデューサーの小林武史さんも含めたみなさんによる丁寧で繊細な作業によって、もともと素晴らしかった曲が極限まで高められていく姿を目の当たりにさせていただきました。

最終的に完成した曲は、歌詞、メロディ、歌声、演奏、アレンジ…そのすべての力によって、“父の想(おも)い”だけではなく、もっともっと大きな、もっともっと多くの感情を内包する曲になったと思います。

主人公の夏(目黒蓮)だけでなく、弥生(有村架純)、大和(木戸大聖)、水季(古川琴音)、津野(池松壮亮)、朱音(大竹しのぶ)、もっといえば、子どもである海(泉谷星奈)の気持ちまで感じさせてくれる特別な曲になったと感じています。

さすがback number!と唸(うな)らされた『新しい恋人達に』というタイトルが意味するものまで含めて、この曲をじっくり聴きながら、この曲とともに『海のはじまり』の世界を感じていただけたら、幸せです。

<番組概要> <番組概要>

『海のはじまり』

放送日時:7月1日(月)スタート(初回30分拡大)!毎週月曜21時~

出演:目黒蓮、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮・大竹しのぶ ほか

脚本:生方美久(『silent』『いちばんすきな花』、第33回フジテレビヤングシナリオ大賞『踊り場にて』)

音楽:得田真裕(『silent』『いちばんすきな花』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『グッド・ドクター』『監察医 朝顔』シリーズ、 『アンナチュラル』『MIU404』ほか)

主題歌:back number 『新しい恋人達に』(ユニバーサル シグマ)

プロデュース:村瀬健(『silent』『いちばんすきな花』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』『信長協奏曲』、映画『キャラクター』 、映画『約束のネバーランド 』 ほか)

演出:

風間太樹(『silent』『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『うきわ ―友達以上、不倫未満―』『脚本芸人』、映画『バジーノイズ』『チア男子‼︎』『チェリまほTHE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』 ほか)

髙野舞(『silent』『いちばんすきな花』『アライブ がん専門医のカルテ』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『あなたがしてくれなくても』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』 ほか)

ジョン・ウンヒ(『いちばんすきな花』 ほか)

(敬称略)

制作・著作:フジテレビ

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