夜中に「ねんねしよう」とおもちゃを隠したら 猫のリアクションに笑ってしまう

ちなみに、猫ちゃんがくわえているのは「フタバスズキリュウ」といいます

深夜におもちゃを片付けると、ホラーなリアクションを見せた猫ちゃんがXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@Saeroyi_cat」さん。

当ポストには2024年6月11日時点で7700件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。

また記事中では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

バナナのぬいぐるみが大好きな、猫の「セロイ」くん…

「夜中にねんねしようってバナナ隠したら この世の終わりみたいな顔してくる」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

そこに写っているのは、髪型のような柄がチャーミングな男の子「セロイ」くん。セロイくんは「バナナのぬいぐるみ」が大のお気に入りです。

この日は夜遅くまでバナナを運んでいたようで、飼い主さんが「ねんねしよう」と片付けると……?セロイくんは眉間にしわを寄せたような表情で、ジッと圧をかけます。「バナナを返して……」なんてセリフが聞こえてきそうな、迫力満点な面持ちに笑みがこぼれてしまいます……!

投稿には「頭の黒い所が人間の頭髪みたいで、余計に怖い(笑)」「キャー!www」「熱血バナナ屋さん!爆笑)」などの声が寄せられ、大勢を笑顔にしたようです。

翌日「お詫び」を買ってきた飼い主さん

【写真2枚目/全3枚】おもむろに、買ってもらった新しいぬいぐるみをくわえてきましたよ…

翌日@Saeroyi_catさんは別ポストにて、昨日のお詫びにと「国立科学博物館でフタバスズキリュウ」のぬいぐるみを買ってきたことを報告しました。投稿にはセロイくんの写真も添えられています。

【写真3枚目/全3枚】買ってもらった「フタバスズキリュウ」のぬいぐるみがお気に入り。

普段から、新しいおもちゃには目がないというセロイくん。フタバスズキリュウを器用にくわえ、一生懸命運んでいることがわかります!この日は「さらにねんねしない」という結果となったそうですが、セロイくんの姿からはとっても嬉しそうな様子が伝わってきますね。

@Saeroyi_catさんのXアカウントでは、今回ご紹介したほかにも、セロイくんの日常を多数公開されています。おもちゃ遊びに没頭するセロイくんの姿など、ほほえましい写真ばかりなので、気になる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。
ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。

猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている

【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む

  • 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
  • わからない:7.5%
  • 手術を受けていない:13.7%

【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無

集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041

  • 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
  • わからない:4.8%
  • 手術を受けていない:39.9%

調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。

不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差

続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。

  • <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
  • <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)

個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。

不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう

犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。

チャームポイントは「パッツン前髪」

さて、投稿のご紹介に戻ります。

夜中にねんねしようってバナナ隠したら
この世の終わりみたいな顔してくる😑 pic.twitter.com/PP7b5EArX7

— パッツン前髪のセロイ (@Saeroyi_cat) June 7, 2024

最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。

――出会いのエピソードを教えてください。

わたしが参加している保護猫シェルターに、生まれてすぐのセロイが保護されてきました。あまりにも可愛くて、家族になってもらいました。

――普段はどのような子ですか?

普段は、食いしん坊で遊びが大好きです。投げたおもちゃを持って帰ってきます。

――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?

新しいおもちゃは手放したくないみたいです。大興奮でおもちゃを持って、ウーウー唸りながら威嚇してきます。

――自慢のポイントは何ですか?

パッツン前髪の柄です。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料

  • @Saeroyi_cat
  • 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
  • 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」

© 株式会社ナビゲータープラットフォーム