横浜M 執念の逆転勝ち ヤンマテウスが決勝弾 キューウェル監督「最後まで諦めなかった」

 前半、同点ゴールを決め、アンデルソンロペス(左)の祝福を受けるヤンマテウス

 「明治安田J1、横浜M3-2広島」(19日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 横浜Mが広島に3-2で競り勝ち、連敗を2で止めた。1-2の終盤にFWアンデルソンロペス(30)、FWヤンマテウス(25)が得点した。広島は5試合ぶりの黒星。

 横浜Mが試合終盤に意地を見せて連敗ストップ。好調の広島に前半2分で先制を許す展開も、同27分にFWヤンマテウスが同点弾。後半開始早々に相手退場で数的有利となったが、後半32分に広島FW大橋に勝ち越し弾を許す。それでも、後半42分にFWアンデルソンロペスのゴールで同点、そして同45分にヤンマテウスが決勝弾で勝利を引き寄せた。キューウェル監督は「ミスから逆転を許したが、練習でやってきたことをピッチ上でできた。最後の最後まで諦めず、素晴らしいゴールを見せてくれた」と選手をたたえた。

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