相葉雅紀「緊張しました」嵐ライブ以来3年半ぶりサプライズ生ダンス! グループ活動再開に言及「いつでも行けます」

 ステージ上でパフォーマンスを行う相葉雅紀(中央)

 嵐の相葉雅紀(41)が19日、都内で「相葉◎×部presents 覆面振付バトル部FES」に登場。2020年末の嵐のグループ活動を休止以降、初のダンスを披露した。フジテレビ系「相葉◎×部」(土曜、後4.30)から生まれたイベントで、後輩のTravis Japanと、17人組の女性ダンスグループ・アバンギャルディとの生パフォーマンスでファンを沸かせた。またイベント後には休止中のグループ活動についても言及した。

 超満員の会場が揺れた。イベント終盤に行われたTravis Japanとアバンギャルディのコラボに、相葉がサプライズで参加。学ラン姿の相葉がステージに現れると、約2600人が入った会場のボルテージは最高潮となった。アバンギャルディをプロデュースするAkaneが振り付けを全面監修した、Travis Japanの楽曲「夢のHollywood」にのせてキレッキレのダンスを披露した。

 嵐の活動休止前最後のコンサート以来となる、ステージに立ってファンの前で見せたダンス。大粒の汗を輝かせた相葉は「緊張しました。(ダンスも)久しぶりだし、お客さんの前に立つのもなかなかないので」と振り返った。最後のコンサートではバックダンサーを務めていたのがTravis Japanだけに、七五三掛龍也(28)は「うれしすぎます」と感激。松田元太(25)は「マジで嵐っすね!超興奮しました!幸せです」と破顔した。

 嵐としてのグループ活動についても言及した。約3年半ぶりのダンス披露に向け、約1カ月間練習を積んだという相葉はあらためて「振りを覚えるのって大変だなと」と語り「ずっとお客さんの前には立ちたかった。すごく良いなと思いました。僕らも解散したわけではなく、休止中なので。どうなるかわからないし、お客さんが喜んでもらえる形にしたい。お客さんからもらえるパワーって本当にすごいんです」と心境を明かした。

 自身の名前を冠した番組から生まれたフェスイベントで、多くのファンを感動させ「僕もまたやりたいです」と笑顔。そしてグループとしての活動再開はいつでもいけるかという問いには「そうですね、いつでも行けます」と力強く答えた。

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