メーター大手の愛知時計電機 データ配信サービス拡大へ 都市ガス、水道にも提案

通信を利用して、ガスメーターからクラウドへデータを吸い上げる

 水道、ガスメーター大手の愛知時計電機(本社名古屋市)は、ガスや水道の使用量などのデータを、通信を利用してメーターから吸い上げてクラウドに蓄積して活用するデータ配信サービス「アイチクラウド」の拡大に取り組む。現在はLP(液化石油)ガスの分野で広がっており、登録数は約90万台。今後、都市ガスや水道の分野にも活用を提案し、2027年3月末までに200万台の登録を目指す。

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