【一覧表つき】冷蔵庫の省エネ方法5選
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気温も湿度も上昇するこの季節。除湿機やエアコンなどをフル稼働することが増え、電気代の上昇が気になる方も多いのではないでしょうか。
しかし、政府による電気・ガス価格激変緩和対策事業は5月で終了したため、6月以降の電気代・ガス代は大きくアップすることになります。
物価上昇も続く中、何とか光熱費を抑えたいと思うものです。
そこで今回は、経済産業省が発信する「省エネポータルサイト」より、冷蔵庫の節電方法を見ていきます。
できることから取り入れながら、少しずつ支出を減らしていきましょう。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
冷蔵庫の省エネ1. 熱いものは冷ましてから保存
大原則として、温かいまま冷蔵庫に入れることは避けましょう。最近では高性能の冷蔵庫も登場し、熱いまま入れられるものがあります。
しかし、その度に庫内の温度があがり、冷やすために余分なエネルギーが消費されることになります。
これが電気代アップの原因になるため、できるだけ冷ましてから入れるようにしましょう。
冷蔵庫の省エネ2. 庫内の温度を適切に設定する
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冷蔵庫を購入したまま、温度設定をあまり触っていないという方も多いのではないでしょうか。
設定はこまめに見直し、涼しい日に「強」になっていないか確認する習慣をつけましょう。
仮に設定温度を「強」から「中」にした場合、年間で約1910円の節約になるとされています。
冷蔵庫の省エネ3. 冷蔵庫の中を整理する
便利な冷蔵庫には、ついつい買い貯めしたものを詰め込んでしまいがちです。
しかし、ものが多いとその分電気代が高まります。
詰め込んだ場合と半分にした場合を比較すると、年間で約1360円の節約になります。
また、ものが多いと食材を使い切れず、結局処分することになることも。上手に使い切る量に保つことも、家計の節約につながるでしょう。
冷蔵庫の省エネ4. 無駄に開閉しない
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開閉の回数が多いと、その分庫内の温度が下がって電気代があがる原因になります。
開閉回数について「冷蔵庫は12分ごとに25回、冷凍庫は40分ごとに8回」と「その倍」で比べた結果、データでは約320円の差がありました。
なお、空けている時間を20秒と10秒で比べると、約190円の差があったそうです。
あらかじめ取り出すものを考えておき、1度の開閉でスムーズに行いたいですね。
冷蔵庫の省エネ5. 壁から適切な間隔で設置する
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冷蔵庫の上と両側が壁に接しているのも、電気代があがる要因になります。
片側だけが壁に接している場合に比べ、約1400円の差が出るとのこと。設置箇所にも注意しましょう。
まとめにかえて
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経済産業省の発信内容をもとに、冷蔵庫の省エネポイントを見ていきました。
どれも知識としてはあっても、実践できていない項目もあったのではないでしょうか。
あくまでも参考程度ではありますが、すべてを実践すれば年間で約5000円の節約となります。
継続するほど節約効果は高まるので、できることから始めていきましょう。
参考資料
- 経済産業省資源エネルギー庁「無理のない省エネ節約 冷蔵庫」