だって、飼い主さんが大好きなんだもん
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家を出た後の「猫ちゃんの行動」がXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@NEKOLAND13」さん。
当ポストには2024年6月11日時点で5万5000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、猫の飼育費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
玄関で猫ちゃんが抱き締しめていた物は
「妻から来た『アナタが出かけてから猫がスリッパ大事そうに抱えて寝てたよ』が泣ける。」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。
話題となっているのは、茶色のふわふわボディが愛らしい、猫の「エマ」ちゃん。
自宅を後にした投稿主さんでしたが、その後目にした光景に思わず目頭が熱くなったそうです。写真に写っていたのは「スリッパを抱きしめるようにして眠る、エマちゃんの姿」でした……!
スリッパからは投稿主さんの温もりが感じられて、安心しているのでしょうか。幸せそうな寝顔には、投稿主さんを思う気持ちが表れていますね……!
「やだ泣いちゃう!」「尊い……」たくさんの反響
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スリッパを大切そうに抱きしめるエマちゃんの姿は、大勢の心をくすぐったようです。ポストにはあっという間に5万件を超えるいいねが集まる大反響に。
返信欄や引用ポストには「うちの猫を思い出してガチ泣きした」「やだ泣いちゃう……」「尊すぎる」「なんて愛らしいの!!」「豊臣秀吉の生まれ変わりでしょうか」といったコメントが寄せられ賑わっています。
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@NEKOLAND13さんは今回ご紹介したほかにも、XやYouTubeチャンネル「ねこらんどch」にて、エマちゃんや同居猫「ノーマン」くん「レイ」くんたちの日常を公開中です。
Xアカウントでは、ベッドで猫フェスを開催する3匹や、窓辺で寂しそうな背中を見せるエマちゃんの姿など、ほほえましい写真をたくさん眺めることができます。
猫の飼育費用事情:おやつ代にかける費用が上昇
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均
獣医にかかる医療費
- 2018年:2412円
- 2019年:3016円
- 2020年:2918円
- 2021年:3367円
- 2022年:2392円
- 2023年:3400円
猫の保険
- 2018年:1729円
- 2019年:2349円
- 2020年:1758円
- 2021年:2731円
- 2022年:2069円
- 2023年:1988円
市販の猫主食用キャットフード
- 2018年:2599円
- 2019年:2745円
- 2020年:2673円
- 2021年:2978円
- 2022年:2877円
- 2023年:2988円
市販の猫おやつ用キャットフード
- 2018年:1092円
- 2019年:1303円
- 2020年:1241円
- 2021年:1346円
- 2022年:1356円
- 2023年:1562円
上記データを見ると、2018年から2023年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」は約15%の増加、「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」については約43%も増加したことがわかります。
アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 32.6%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
- 2位 22.8%:世話をするのにお金がかかるから
- 3位 21.5%:別れがつらいから
- 4位 21.3%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
- 5位 18.1%:十分に世話ができないから
上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。
猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 47.4%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
- 2位 27.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
- 3位 15.1%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
- 4位 15.0%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
- 5位 14.3%:話し相手や遊び相手として欲しかったから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.4%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。
普段から「クセだらけ」だという、ひょうきんなエマちゃん
さて、投稿のご紹介に戻ります。
妻から来た『アナタが出かけてから猫がスリッパ大事そうに抱えて寝てたよ』が泣ける。 pic.twitter.com/frjDHd4rPi
— ネコランド (@NEKOLAND13) June 8, 2024
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――普段はどのような子ですか?
レイは大人しくて、よく部屋の片隅で眠っていますが、エマとノーマンを毛づくろいしてあげる一面もある優しいお兄ちゃんタイプです。
エマはイタズラ大好きで、家中走り回ったり物を落としたりとお転婆ですが、愛嬌もある子です。
ノーマンはワンパクです。よくエマやレイにちょっかいを出して、追いかけっこをしていますが、甘えん坊な一面もあります。
――おもしろい、または珍しいクセなどはありますか?
エマは、狭い所に潜り込んでわたし達を困らせたり、テレビの上に登ったりと、クセだらけですね(笑)。
ノーマンは、遊んで欲しいときにオモチャを咥えて持ってきたりと、遊び盛りなイメージですね。
――自慢のポイントは何ですか?
長毛種の3ニャンをモフモフして、毎日癒されています(笑)。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
- @NEKOLAND13
- ねこらんどch