片寄涼太・土屋太鳳、結婚後初の夫婦揃って公の場 ミラノでコレクションショーに出席

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片寄涼太・土屋太鳳が日本時間17日、イタリア・ミラノで行われた、ジョルジオ アルマーニの2025年春夏メンズコレクションショーに出席した。夫妻揃って公の場に登場するのは結婚後初。

今回がミラノコレクション初参加となる片寄涼太と土屋太鳳が、結婚後メディア登場初となる夫婦揃ってラッセル・クロウなど世界のセレブリティとともに来場し、最新のコレクションを楽しんだ。

ショーは、ジョルジオ・アルマーニとも親交が深い、日本人建築家・安藤忠雄さんが設計し2001年に完成したミラノのBergognone(ベルゴニョーネ)通り59番地の、シンプルでありながら洗練された多目的空間「アルマーニ/テアトロ」で開催された。

世界のセレブリティとともに、フロントローでショーを鑑賞した片寄涼太は「春夏のコレクションということもあり、夏らしく瑞々しい世界観からスタートし、中盤には夏の儚さを感じました。終盤にかけてはミラノコレクションらしい、イタリアの風に心が弾み、ジョルジオ アルマーニという一つの芸術を見ているようなドラマチックなショーでした。ファッションの世界でも類を見ない、独立的でそのスタイルを貫き続ける伝統的なジョルジオ アルマーニのショーを拝見するために、家族とともにミラノを訪れることができたことはとても意味のある大切な時間となりました。ジョルジオ アルマーニは私たちが纏う洋服そのものに、『今』だけでなく『過去』も、そして『未来』をも包みこむ、どの時代にも必要なメッセージを発信するブランドであると感じました。『神は細部に宿る』その精神を体現され続けているジョルジオ・アルマーニ氏を心から尊敬いたします」とコメント。

土屋太鳳は「春夏らしい程よく肌に沿う軽やかな素材感、肩の力が抜けたリラックスしたスタイルもあり、一人ひとりのルックに映画のようなストーリーを感じました。見る前はショーというものはとても煌びやかで華やかなイメージがあったのですが、実際に見てみると、どこか儚さと切なさを感じました。それは、ずっとずっと見ていたいのに、一瞬で過ぎ去っていくランウェイを目の当たりにしたからだと思います。でも、だからこそ、その一瞬一瞬にかけるいろいろな方たちの情熱を感じることができました。まるで時が止まったような、それなのに永遠の時が溢れ出てくるような素晴らしいショーでした。この世界を作り上げたジョルジオ・アルマーニ氏を心から尊敬しております」と語った。

片寄がショーで着用した衣装は、2024年春夏コレクションの地中海リゾートからイメージされたアースカラーがシルクレーヨンの素材感や光沢感と相まって、柔らかく上品な印象となったセットアップ。一方の土屋は、2024年春夏コレクションから、上品なルレックスが華やかさの中にも上品でフェミニンな、アルマーニの得意とするイヴニングウエアーからタキシードにインスパイアされたドレスを着用した。

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