佐竹知事「秋田市は逃げている。自分で判断しろ」 興行場法施行条例巡り批判

佐竹知事(資料写真)

 佐竹敬久知事は19日、秋田市でミニシアターを運営する映像制作会社が興行場法施行条例の改正を求めていることなどを巡り、市が県に判断を委ねているとして「市は逃げている。自分で判断しろ」などと批判した。

 同条例は県と市がそれぞれ定めており、映画館などが含まれる興行場の設備基準として、定員100人までは4個以上の便器設置を義務付けている。

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