茹でて余ったそうめんは“即冷凍”が正解☆ツルツル食感をキープする解凍方法もご紹介【やってみた】

こんにちは!家事コツ研究員のOです。

暑くなってくると、食卓への出番が増えるのが「そうめん」!でも、思いのほか大量にゆですぎて余ってしまった経験はありませんか?

そんなとき、冷凍保存したいところですが、解凍したらポソポソになりそう、という心配が…。

でも大丈夫!今回は、上手な冷凍法とツルツル食感を損なわずに解凍するテクを合わせてご紹介します。

そうめんの冷凍保存方法

それでは早速実践してみます。

<やり方>

1 そうめんを表示時間よりも30秒ほど短めに茹でます。

ついつい表示時間通りに茹でたくなりますが、茹でたそうめんは時間が経つほどやわらかくなってしまいます。そこで冷凍することを見越して、表示されている時間よりも短く茹で、少しかために仕上げるようにしましょう。

ちなみに今回使ったそうめんの表示茹で時間は1分半だったので、実際には1分茹でました。

2 茹でたそうめんをざるにあげ、流水で洗い、しっかり冷やします。

3 2のそうめんが入ったザルを振ってよく水気をきります。

そうめんに水分がたくさん残っていると味が落ちやすいので、さらに手でそうめんを優しく押して、残っている水分をしっかり出すようにしましょう。

水分をきったそうめんがこちらです。

4 3の水気をきったそうめんを、冷凍用保存袋に入れ、中の空気を抜いて袋の口を閉じます。

5 最後は4を冷凍室に入れるだけ!ちなみに1か月ほど冷凍保存可能です☆

こんな感じになりました

冷凍保存したそうめんがこちらです。

保存袋から出したそうめんがこちら。当たり前ですが、そうめんがカチコチに凍っていますね^^;

冷凍方法はわかりましたが、肝心なのはこれをおいしく食べられるかですよね。

おいしく解凍する方法はこちら!自然解凍やレンチンは避けて

では冷凍保存したそうめんを解凍して食べてみましょう。

おいしく解凍するためのポイントは、“熱湯”を使うことなんです。

1 熱湯を張ったボウルを準備し、そこに冷凍したそうめんを入れます。

2 そうめんが解けてきたら菜箸でほぐし、ほぐれたらすぐにお湯を捨て、流水で洗います。冷めたら水気をきってお皿に盛り付ければ完成です☆

実食!

熱湯で解凍したそうめんがこちらです。見た目は普通にゆでたそうめんと全く変わりませんね^^

早速食べてみたところ、一度冷凍したとは思えないほどツルツルした食感で、いつも通りのおいしいそうめんでした☆

冷凍すると食感がかなり悪くなるのでは…と思っていたのですが、その心配は全く必要ありませんでしたよ♪

ちなみに自然解凍をすると食感が悪くなり、電子レンジで加熱するとそうめんがやわらかくなりすぎるのでどちらも解凍方法としてはおすすめしません。冷凍そうめんはぜひ“熱湯”で解凍するようにしましょう☆

暑い日にわざわざ火を使って鍋でお湯を沸かしてそうめんをゆでるのは避けたい…。そんなときに今回紹介した冷凍そうめんがあればあっという間においしいそうめんが食べられますよ!

今年はますますそうめんの出番が増えそうです♪

取材・文/JUNKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

© 株式会社主婦の友社