富士ソフト、AWS環境のセキュリティ運用をトータルに支援するサービス「FujiFastener」

by 石井 一志

富士ソフト株式会社は19日、Amazon Web Services(AWS)環境のセキュリティサービスとして、「FujiFastener(フジファスナー)」を販売開始すると発表した。

の販売を6月19日(水)より開始しました。AIやセキュリティ、クラウド分野を強みとする当社独自の技術を活用し、特定・防御・検知・対応・復旧まで24時間365日、オールインワンでサポートいたします。

FujiFastenerは、AWSの各種セキュリティサービスを包括的に管理・運用する、フルマネージド型のセキュリティサービス。AWSのクラウド資産の洗い出しにより、セキュリティリスクの可視化を行うほか、OS・ソフトウェアの脆弱性や設定ミスの検知などを行うとのことで、サイバーセキュリティクラウドのサービスをベースに、同社が培ってきた技術力、システム開発力を融合して製品化されたという。

サービスでは、セキュリティエンジニアとAIが24時間365日体制でAWS環境をモニタリングし、ログやアラートを集約したうえで、利用企業の環境にあわせて対処すべきリスクをトリアージして、その対処を支援する。こうしたサポートにより、セキュリティ人材不足に悩む企業であっても、ベストプラクティスに沿ったセキュアなAWS環境を安心して利用できるとのこと。

また最新ルールアップデートにも対応し、開発とセキュリティ運用の両立を実現。AWSネイティブ機能を組み合わせて提供することにより、コストパフォーマンスの点でもメリットを提供できるとした。

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