「努力光る女性」白河の小田倉さん、ソロプチミスト大会1位に

連盟賞で1位に輝いた小田倉さん(中央)

 シングルマザーとして子育てをしながら看護師を目指している白河医師会白河准看護学院2年の小田倉亜姫さん(41)=白河市=は、第38回国際ソロプチミストアメリカ日本北リジョン大会で「夢を生きる 女性のための教育・訓練賞」の連盟賞で1位に輝いた。

 小田倉さんは3人の子どもがいる。現在は自衛官を目指す次男(18)と小学6年生の三男を養う傍ら、看護師になるため勉学に励んでいる。勉強や実習を通して「周囲より年齢が高くても挑戦できると感じた。人として看護に携わりたい」との思いが強まったという。

 国際ソロプチミスト郡山の推薦を受け、北海道帯広市で4月27、28の両日開かれた大会に参加。43人の応募の中から1位となった。

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