テニス=大坂なおみ、主催者推薦でウィンブルドン出場へ

[19日 ロイター] - テニスの四大大会、ウィンブルドン選手権の主催者は19日、元世界ランキング1位の大坂なおみが女子シングルスに主催者推薦で出場することを発表した。

来月開幕するウィンブルドンには、同じく元世界1位のアンゲリク・ケルバー(ドイツ)、キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)も主催者推薦で参加する。

大坂は昨年7月に女児を出産。1年3カ月の離脱から今年1月のブリスベン国際で競技復帰を果たし、現在は世界113位となっている。

ケルバー、ウォズニアッキも出産を経てプレーに復帰し、ケルバーは世界224位、ウォズニアッキは同114位。

また、昨年に両手首と足首の手術を受けて8カ月離脱した地元期待の元全米オープン覇者エマ・ラドゥカヌも主催者推薦を受けた。ラドゥカヌは165位。

© ロイター