人工池にモリアオガエル産卵、りょうぜんこどもの村 23日に観察会

りょうぜんこどもの村で始まっているモリアオガエルの産卵

 伊達市霊山町の「りょうぜんこどもの村」で、5年連続でモリアオガエルの産卵が確認された。園内の人工池に張り出した木の枝や水辺のガマの葉に白いソフトボール大の卵塊が産み付けられている。

 2019年に伊達市で初めてモリアオガエルの卵塊が見つかって以来、毎年確認されている。こどもの村によると、今年は2日に初めて確認されたが、例年より卵塊の数が少なく、梅雨に入ると増えるのではと話している。

 23日には県野生動植物保護アドバイザーの稲葉修さんを講師に観察会が開かれる。午前と午後の2部制で、同園ホームページから申し込む。

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