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中部経済連合会は19日、名古屋市内のホテルで定時総会を開いた。水野明久会長(中部電力相談役)の再任を含む23人の理事選任のほか、2023年度の計算書類などを承認した。オンライン参加を含む約220人が出席した。
24年度は、中期活動指針「ACTION2025」の4年目。政策提言団体として要望などを国へ届けるほか、将来世代の活躍に向けた人材育成に注力し、今まで以上に産学官の強固な連携を前提とした活動を進める方針だ。
冒頭、あいさつした水野会長は、24年度の活動方針について「これまで以上に『実行』にこだわり、計画を具体化し、粘り強くやり遂げることに力を注ぐ」と強調した。会長就任から丸4年を迎えたことを踏まえ、「当地のさらなる発展と若者が躍動する未来の実現に向けて、一層の情熱を注いでいく」とし、会員に協力を呼び掛けた。
総会後は、記念講演会や会員交流会が開かれた。