![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1176323627493966639/origin_1.jpg)
三重県尾鷲市で17日、ツキノワグマのオス1頭がオリで捕獲されました。捕獲されたクマは、その日のうちに識別用のマイクロチップが付けられ、山奥に放されたということです。
尾鷲市水産農林課によりますと17日午後2時半頃、尾鷲市内の山中に設置したオリにクマがかかっているのを市の獣害パトロール員が発見したということです。
クマは、体長111センチで体重38キロ、3歳から4歳以上と推定されるツキノワグマのオスで、法令に基づいて個体を特定するマイクロチップを付けた後、集落から離れた山奥に返したということです。
尾鷲市では、5月下旬からこれまでにあわせて8件のクマ目撃情報が相次いで寄せられていて、13日に捕獲用のオリを設置したばかりでした。