三重県知事が県立看護大で授業 観光資源などPR 学生からは「車がないと生活できない」

By 三重テレビ放送

津市にある三重県立看護大学では19日、一見知事が登壇し、県の魅力を伝え学生たちと意見交換を行いました。

三重県立看護大学では、1年生の必修科目としてフィールドワークなどを通して街の暮らしや医療などを学ぶ授業が行われています。

19日は授業の一環として、一見知事が「魅力あふれる三重の未来」と題した講話を行い、観光資源や県が行う取り組みなどをPRしました。

また、今回の授業では初めての取り組みとして意見交換も行われ、学生たちからは「三重県の魅力を知ることができた」という意見が出た一方で、「車がないと生活できない」など交通の便に関する意見や、医療の南北格差問題への声も上がりました。

一見知事は「意見交換は刺激を受けた。今後も続けたい」と、将来の医療を担う学生の考えを受け止め真摯に答えていました。

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