カブスがジャイアンツ3連戦に勝ち越し 鈴木3打数0安打2四球

【ジャイアンツ5-6カブス】@リグレー・フィールド

日本時間6月20日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのジャイアンツ3連戦の最終戦を迎え、8回表に満塁本塁打を浴びて1点差まで追い上げられたものの、6対5で逃げ切り。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、借金を3に減らした。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは6回途中2安打1失点の好投で待望の今季初勝利(4敗)をマーク。5番手のコルテン・ブルワーがメジャー初セーブを記録し、ジャイアンツ2番手のスペンサー・ビベンスは2本のアーチを浴びてメジャー初黒星(1勝)を喫した。

カブスは先発のヘンドリックスが立ち上がりから安定したピッチングを見せるなか、4回裏先頭のイアン・ハップが9号ソロ、続くダンズビー・スワンソンも8号ソロを放ち、二者連続アーチで2点を先制。この回さらに1点を追加し、3対0とリードを奪った。ヘンドリックスは6回表に1点を失ったが、6回途中2安打1失点の好投。7回裏にスワンソンの2点タイムリーなどで3点を追加し、8回表にホルヘ・ソレアの9号グランドスラムで一気に1点差となったものの、9回表のピンチをしのぎ、1点差で逃げ切った。

カブスの鈴木誠也は10日ぶりに「2番・右翼」でスタメン出場。最初の2打席はいずれも四球を選んで出塁したが、チームの得点にはつながらなかった。4回裏の第3打席は空振り三振、7回裏の第4打席も空振り三振、8回裏の第5打席はショートゴロに倒れ、3打数0安打2四球。連続試合安打は4でストップしたが、連続試合出塁は8に伸ばし、今季の打撃成績は打率.267、出塁率.338、OPS.788となっている。

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