サッカー=地元ドイツ、決勝トーナメント一番乗り ユーロ

[シュツットガルト(ドイツ) 19日 ロイター] - サッカーの欧州選手権(ユーロ)は19日、ドイツ各地で1次リーグを行い、A組の開催国ドイツはハンガリーを2─0で下し、決勝トーナメント進出を一番乗りで決めた。

ドイツは前半22分、ゴール前の混戦からイルカイ・ギュンドアンのパスをジャマル・ムシアラが逃さず決めて先制。後半22分にはギュンドアンがリードを広げ、ギュンドアンは1ゴール1アシストの活躍だった。

ドイツがタイトルを争う大会でハンガリーに勝利するのは、ワールドカップ(W杯)初制覇となった1954年の決勝以来。この白星でドイツは各組3位の上位4チーム以内に入ることが確定し、1次リーグ突破が決まった。

その後、同組のスコットランドとスイスが1─1で引き分けたことにより、ドイツは2位以内が確定した。

B組のクロアチアは試合終了間際の失点でアルバニアと2─2の引き分けに終わり、勝ち点1で同組最下位となった。スペインとイタリアが勝ち点3でトップを争っている。

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