テニス=メドベージェフ早期敗退、地元ズベレフは勝利 米男子ツアー

[ハレ(ドイツ) 19日 ロイター] - 男子テニスのテラ・ウォルトマン・オープンは19日、ドイツのハレでシングルス2回戦を行い、第3シードでロシア出身のダニル・メドベージェフが早期敗退となった。

張志鎮(中国)と対戦した世界ランキング5位のメドベージェフは3─6、6─2、6─7で敗戦。今シーズンの芝コート初黒星となった。一方、張は芝コートで世界5位以内の選手に初めて勝利した。

試合後、張は「本当にタフな試合だった。前回の対戦では第3セットのタイブレークで彼に負けた。きょうは第3セットのタイブレークに入って、完璧なリベンジの機会だと思っていた」と振り返った。

第2シードで世界4位のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)はロレンツォ・ソネゴ(イタリア)に6─4、7─6のストレート勝ち。「パフォーマンスには非常に満足している。この美しいコートでの時間を楽しんでいるし、自分のプレーに手応えがある」と語った。

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