亀山LCに活動支援の感謝状 パラ陸上・保田選手、世界記録更新を報告 三重

【桜井会長(右)に感謝状を渡す保田さん=亀山市関町萩原の名阪関ドライブインで】

 【亀山】今月8、9日に三重県伊勢市で開かれた「第35回日本パラ陸上競技選手権大会in伊勢」で自身の持つ世界記録を更新した亀山市出身のパラ陸上競技選手、保田明日美さん(33)と三重パラ陸上競技協会の佐野恒祐理事長は18日、協会を支援している亀山ライオンズクラブ(桜井章会長)の例会に出席し、大会でのサポートなどに感謝して協会からの感謝状を同クラブに贈った。

 例会は同市関町萩原の名阪関ドライブインであり、保田選手から桜井会長に感謝状を手渡した。保田選手は同大会の女子T63クラスの陸上競技400メートル走で1分19秒72のタイムで世界記録を更新した。

 保田選手は「パラ五輪には400メートル走の種目がないのが残念だが、自分の強みである体力を生かして、トライアスロンの練習に励んでいる」とし、「今後も、パラ五輪を目指して頑張り続ける」とあいさつした。

 桜井会長は「世界記録更新おめでとう。今後も保田さんはじめ、協会を支援していく」と話した。

© 株式会社伊勢新聞社