公文書で振り返る相模原 第1期展示は6月28日まで 相模原市緑区

工場誘致に関する資料などを展示

相模原市立公文書館(久保沢1の3の1)で企画展「市制施行70周年飛躍する相模原市」の第1期「工場誘致・団地建設と基地返還(昭和30〜40年代)」が6月28日(金)まで開催されている。

この企画展は、相模原市のこれまでの歩みを振り返り、未来を見据えたまちづくりを考えようと開催されているもの。「相模原町」が誕生した経緯や市制施行への取り組みなどがわかる歴史的公文書や資料を展示。6月28日までは、相模原市の工場誘致の歴史や人口急増による学校建設、基地返還の歩みなどの資料が展示されている。山口和明館長=人物風土記で紹介=は「当時のカラフルな電報や歴史的な写真なども展示しています。ぜひご覧いただければ」と話す。なお、7月1日(月)からは「都市基盤整備とふるさとづくり(昭和50年代〜平成14年)」に展示が変わる。

開館は午前8時45分〜午後5時。土・日曜・祝日休館。問い合わせは同館【電話】042・783・8053。

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