「汚れを知らない幼少期から裏社会のドンみたい」くりっとした目が可愛い保護子猫、8カ月後にはまるで「別猫」に!?

保護された子猫の成長ビフォーアフターに、ほっこり!

引用元:@nontaronsakura

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@nontaronsakuraさんが「こうなるのに要した期間は約8ヶ月」と投稿していた、愛猫・ちょぼ太くん(取材時4才/愛称:チョボ)の2枚の比較写真。

1枚目の写真には、生後2カ月の頃に撮影したちょぼ太くんの姿が写っています。ちょぼ太くんを保護して数週間が経った頃で、猫風邪による目ヤニと鼻水がようやく治まってきた頃だったといいます。

当時のちょぼ太くんとの思い出について、飼い主さんはこんなエピソードを話しています。

飼い主さん:
「チョボの鼻下にある黒い模様を『鼻水の跡』と勘違いしており、『この鼻水の跡なかなか取れないなぁ……』と。チョボの顔を一生懸命拭く毎日でした(笑)」

くりっとした目と、鼻下の黒い模様が可愛らしいちょぼ太くん。あどけない小さな子猫は、8カ月後に驚きの変化を見せていました。

8カ月後には

引用元:@nontaronsakura

2枚目の写真には、生後10カ月の頃に撮影したちょぼ太くんの姿が。とある休日の朝に、寝坊した飼い主さんの上に乗って不満げな顔をしていた場面をおさめたものだそうです。

飼い主さんを見下ろす様子が貫禄たっぷりで、先ほどの写真と比べると「別猫」のようですね!

引用元:@nontaronsakura

ちょぼ太くんの成長ビフォーアフター写真には、Xユーザーから「どちらも可愛くて愛おしい」「汚れを知らない幼少期から裏社会のドンみたいになっとる(笑)」「なんて立派な大福ほっぺ」「ででーんと効果音が聞こえてきそうな貫禄ですね」などのコメントが寄せられるなど、反響がありました。

飼い主さんは、ちょぼ太くんの変化をどう思っているのでしょうか。

飼い主さん:
「シラミや皮膚炎、猫風邪にかかっていたので心配な時期がありましたが、通院や投薬、シャンプーと、『結構手がかかった子猫時代はあっという間だったなぁ』と感じます。

お迎え当時は痩せっぽちでしたが、よく食べるコなので本当に日に日に大きくなり、元気いっぱいにスクスク育ってくれたなと思います」

ごはんが大好きなちょぼ太くん。妹猫たちの面倒をよく見る「優しいお兄ちゃん」に!

引用元:@nontaronsakura

あれからおよそ3年が経過し、ちょぼ太くんは4才(取材時)のおとなの猫になりました。

ごはんが大好きなちょぼ太くんは、子猫の頃は飼い主さんがキッチンに立つだけで「ごはんか!?」と大騒ぎして大変だったそうですが、成長した今は穏やかに待つことができるようになったのだとか。

子猫時代はイタズラも多かったそうですが、今ではすっかり落ち着いたそう。そのような部分でも、飼い主さんはちょぼ太くんの成長を感じるそうです。

引用元:@nontaronsakura

そんなちょぼ太くんは、「平和主義なタイプ」とのこと。妹猫のウニちゃん(取材時3才)、イクラちゃん(取材時3才)の面倒をよく見る「優しいお兄ちゃん」でもあるそうです。

飼い主さん:
「チョボは、妹猫たちを迎えたときも仲良くなろうと頑張りました。マイペースな妹たちにいつも寝床を奪われるのですが、怒ったりせずにいつも譲ってあげています」

優しいちょぼ太くんですが、ごはんのときだけは厳しいようで、「ごはんは絶対に妹猫たちに譲らない」のだそう。それどころか、隙を見て妹猫たちのごはんまで食べようとしているそうです(笑)

ちょぼ太くんたちと過ごすなかで、今思うことは

引用元:@nontaronsakura

ちょぼ太くんたちと一緒に、笑い溢れる日々を過ごしている飼い主さん。最後に、飼い主さんはちょぼ太くんへの思いをこう話しています。

飼い主さん:
「チョボは穏やかな性格で妹猫たちとも仲良くしてくれて、愛くるしい毎日を提供してくれるとても大切な存在です。

3匹の猫たちのおかげで、私たちはいつも笑顔で過ごすことができています。このままいつまでも健康で、楽しく過ごしてほしいと願っています」

写真提供・取材協力/@nontaronsakuraさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

© 株式会社ベネッセコーポレーション