「ブルーモーメント」園部大臣(舘ひろし)の政策活動費開示に称賛の声 「カッコよすぎ」「これが本当の政治家の姿だろうね」

山下智久が主演するドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系)の第9話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

本作は、同名コミックが原作。 内閣府直属チームSDM(特別災害対策本部)気象班統括責任者・晴原柑九朗(通称ハルカン、山下)は、現場で感じた生の天気から膨大な気象情報を多角的に考察し、一手先を読む力を持つ気象学の天才。気象災害で人命を守るため、命がけで救助に立ち向かうSDMメンバーの奮闘物語。

ある日、大臣・園部肇一(舘ひろし)が進めていた国家防災プロジェクトの工場でガス爆発事故が起こり、地域住民たちが記者会見を開く。さらに園部は、彼のポストを狙う政治家の新島元樹(伊藤英明)から裏金疑惑について追求される。

そんな中、260万⼈以上を超える避難者が想定される観測史上最強クラスの台⾵が東日本に近づいていることが、晴原、雲田彩(出口夏希)の解析によって判明する。

その後、一都四県の危機管理課などの責任者を集め、SDM一同は大規模な避難計画を提案する。しかし、予想が外れた場合の多額の損害などを理由に、提案は保留にされる。

園部は、事故の疑惑を払拭するべく、住民たちのクレームを受けながら、その地域に足を運んでいた。一方、晴原は爆発事故の原因に気象が絡んでいるとみて、事故の調査と台風の解析を進めることに。

その後、山形広暉(岡部大)、丸山ひかる(仁村紗和)は、工場付近でガスの臭いがしていたことを住民から聞き出す。すると、晴原はガス漏れを起こしていたとある場所を特定する。

放送終了後、SNS上には、「園部大臣、潔かったな、こういう人に上に立ってほしいもんだ」「政策活動費全て開示した園部大臣、「迷ったら困難な道を行く」ってカッコよすぎ」「(園部のせりふ)『私の政策活動費の詳細、開示します』 、これが本当の政治家の姿だろうね」など園部大臣を賞賛するコメントが投稿された。

また、このほか「老害と一蹴された志賀先生も、園部大臣のポストを狙った新島議員も、みんな裏でSDMに協力してくれた。かなり胸熱な展開 」「SDM、良いチームになったのに来週最終回。寂しい 」「こんな自然災害、起きないと言い切れないリアルさに心がざわざわする」といった声も寄せられた。

「ブルーモーメント」(C)フジテレビ

© 株式会社共同通信社